
ニッチと飾り棚の脇には、2階へ上がる階段が。奥に見えるオレンジのクロスが映えます。
1~2歳児にも対応できるトイレにするため、元々あった脱衣所とトイレ・物入れを一つの空間にし、子供もお母さまも付き添いの職員さんも楽しく使える色彩で統一しました。
ドアの窓はすべて形を変えてあります。
「まる」「さんかく」「しかく」
遊び心と笑顔がひとつになりますように。モップ等を洗ったりするSKシンク。清潔感を印象づけるために、あえて淡いピンクの扉を採用。毎日の掃除で扉を聞けるのが楽しくなりそうです。
今回の工事で意識したことの一つに色彩があります。
「色彩が豊かなところには人が集まり、生きる喜びが交錯する。多様な色を持つ社会では一人ひとりが個性をきらめかせ、のびのびと生きることができる。」 絹谷幸二自伝より。
(絹谷先生・・・・東京芸術大学名誉教授で受賞多数。とにかく眼光鋭い人でした・・。)